こんにちは、とすもです!
「DIYを始めたいけど何を準備したら良いかわからない」「なかなかスキルが上達しない」と、感じている人は多いと思います。
今回は、DIY記事のなかでも「初心者」のスキル向上に特化して解説します!
この記事は以下のような人におすすめ!
- 何から始めたらいいか分からない人
- 実際にどんな道具が必要なのか基本を知りたい人
- 正しい順序で進めるためのコツを学びたい人
「スキル」は継続的な挑戦によって身に付くため、だれもが最初から持っているものではありません。
しかし、スキル習得のコツを意識して挑戦を継続すれば、誰でもDIYスキルを身に付けられます。
今回はスキル習得のコツを5個に分けて解説するので、出来ることから1つずつ実践してみてください!
本記事では、DIY初心者のための成功へのガイドとして、スキル習得のコツとトリックを提供します。
それでは、どうぞ!
DIYの世界へようこそ
1.DIYとは?
DIY(Do It Yourself)は、自分の手で何かを創り出す喜びを提供し、新しいスキルを習得する素晴らしい方法です。
DIY初心者にとって、最初のステップを踏み出すことは挑戦への一歩です。
DIYを始めようと思ったそこの貴方に朗報です。なんと、DIYを始めるには「資格は不要」です。
自分の好きな時間に、自分の理想に、自分のオリジナルで自由に出来るのが魅力です!
2.DIYを始めたきっかけは?
私のきっかけは、父親が昔から物を作ることが好きで小さい頃からその姿を見ていたため、知らぬ間に自分で何かを作ることが好きになっていました。
あなたがDIYを始めてみようと思ったきっかけは何でしょうか?
・子供の学習机を作ってみたい
・家具が欲しいけど、気にいるデザインがなかった
・家にある物にひと手間加えてオシャレにしてみたい
様々なきっかけや理由があると思いますが、DIYにはそんな細かいことは必要ありません!誰にも迷惑をかけることなく自分の手で好きな物を作り、思う存分に楽しめるのです!
きっと自分の手で作った物は愛着が湧くこと間違いなし。 今週末の休日に向けてさっそく準備を始めましょう!Let’s DIY!
DIY初心者の成功へのガイド
DIYの世界に足を踏み入れる初心者にとって、最初は簡単ではありません。「企画作り、設計方法、道具選定、製作方法、技術向上」など、初めてのDIY体験には多くのことが絡んできます。この章では、DIY初心者の成功へのガイドとしてコツとトリックに焦点を当てます。
分からないことを始めるには、抵抗があるかもしれないけどそんな初心者を支援していくよ!
1.企画作りの考え方
企画づくりと言っても何を作ったらいいか迷ってしまいますよね。そこで今回は特別に、考え方のヒントをお伝えしたいと思います。
①白紙を用意し、身の回りにあるものを10個程書き込みます
(例)掃除機、水栓、テーブル、テレビ台、ごみ箱、照明、延長ケーブル、椅子、窓等
②使用頻度が高い順に数字を振る
(例)1ごみ箱、2テーブル、3掃除機・・・というように番号を振ります。
③普段それをどのようにして保管し使用しているか書く
(例)掃除機を例に 保管場所:廊下の脇 使用場所:各部屋を掃除
④現状の課題を書き出してみる
(例)廊下の脇で邪魔をしていないか、コンセントを繋ぎなおす必要がある
⑤解決策を考えてみる
(例)廊下の脇⇒シューズBOXの横に収納ケースを作ってみる
2.どうやって設計するの?
さて、企画作りがおわり作るものが決まりましたね。次のステップ「設計」です。設計って聞くとなんだか難しそうだなと思いがちですが、至って考え方はシンプルですのでご安心ください。
まず作りたい物の全体像をイメージし、サイズ感や仕様を把握することが重要です。
子供用チェアを例に考えてみましょう。
子供用チェアを例として設計しよう!
- 子供の身長とテーブルの高さを測り適正な高さを知る
- チェアを上り下りするための踏み段
- ひじ掛けを付ける
- チェアの足に滑り止めを付ける
チェアの仕様を決めて、必要な材料の洗い出しをします。
※ここで決めていないことを後から追加しようとすると、手戻りが発生するので注意してくださいね!
あとは、白紙にラフスケッチでイメージ図を描いてみます。
それが出来たら、次は図に寸法を書き込んでいきます。
(縦○○cm、横○○cmという感じです)
最後に「必要な材料」を書き込みます。
今回の場合は、木材・ビス・やすり・滑り止めといったところでしょうか。
複雑そうな設計も、シンプルに考えることが大事です。単純に作りたい物をイメージしそのサイズ感と材料を白紙にラフスケッチするだけで大丈夫です。
・木材はホームセンターで無料で切断してもらうことが出来るのでぜひ利用しましょう!
3.道具の選び方について
企画・設計が終わればあとは作るだけ!と言いたいところですが、道具がなければ物作りは始まりません。これだけは絶対に用意してほしい物をリスト化してみました。では、どうぞ!
これだけは絶対に用意してほしいリスト!
- プラスマイナスドライバー(ねじを回すのに必要)
- ハンマー、トンカチ(叩いたり、釘を打ち込む)
- ペンチ、ニッパー(固定したり、切断に使用する)
- スケール(長さを測ったり、定規のかわりに使用)
- 養生シート、養生テープ、マスキングテープ(掃除が容易、固定に使用)
- 雑巾、ほうき、ごみ袋(作業場の清掃用)
あったらいいな!効率的で時短につながるツールを紹介!
- 電動ドライバー(作業が段違いに楽になる)
- 卓上のこぎり(家でも自由に材料の加工が可能)
- ツールボックス(用途別に工具を格納)
- 精密、特殊ドライバー(あると何かと便利)
作業をするうえで、最低限必要な物を紹介しました。大体のことは、上記の工具で作業することが出来るのでこれを機に購入することをオススメします!また、作業をしていく中でこれがあったらいいなと思う物が出てくることがあるので、都度買い足していくイメージで大丈夫です。
4.製作方法について
道具も揃ったのでいよいよ製作です!まずは、ラフスケッチ図・材料・道具を並べて準備に取り掛かります。作業をすることは、準備8割、本番2割と言ったもので、それほど準備が重要となります。
まず木材を取り扱うのであれば、木くずが飛散しても大丈夫なように養生シートを引きます。その際、風で飛ばされないようフェンス等に養生テープなどで固定します。
続いて、材料を切ったり穴をあける場合はスケールを使用しながらマジックペンでしるしをつけます。
材料が用意出来たら、いよいよ組み立てです。
全体像をイメージしながら作業することがポイントです。好きな音楽をかけながら作業したりすることで楽しく取り組むことが出来ますね!
完成したら道具を片付ける前に、必ず作った物をチェックします。
完成後のチェックリスト
- 動作に問題はないか✅
- スケールで寸法を測る✅
- ねじの締め忘れはないか✅
- 準備した材料を使い切っているか✅
最後に片付けを行い作業終了となりますが、片付けも重要な製作工程の一部です。始める前と同じ状態に戻すことを心がけましょう。また、使用した道具も作業前後で数量が正しいことも確認しましよう。
・完成後はチェックリストを活用しよう!
5.技術向上のコツ
正しい工具の使い方や作業の段取りについては、何度も試行錯誤してるうちに自然と出来るようになっています。こればかりは数をこなすしかありません!
しかし、慣れの裏側には危険が伴います。何度か同じことをしていると、慣れで作業するようになるので、必ずDIYを始める前に危険予知を行いましょう。
危険予知のやり方を教えるよ!
①どんな危険が潜んでいるか書き出してみる
(例)カッターで誤って指を切ってしまう等
②それに対する対策を考えてみましょう
(例)カッターを使う際は手袋を着用する。
③作業で重点的に注意することを決めること
危険作業を把握することが大切です!
まとめ:まずは安全に注意しながら全力で楽しむこと!
・DIYは安全に注意し、全力で楽しむこと!これに尽きます!
DIY初心者のための成功への道は、スキル向上から始まります。DIYの魅力を楽しみ、新しいことを学ぶ冒険を始めましょう。スキル向上によって、より多くの工作を楽しむための自信をつけ、DIYの世界を楽しみましょう!
楽しさを最大限に引き出し、DIYの成功を掴むために、ぜひこの成功ガイドを活用してください。
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