こんにちは!とすもBLOGへようこそ。
朝方は涼しくなり、秋らしさを感じる今日この頃。
今年の夏は、猛暑日が「23日」という暑さ。
20年前では、考えられない暑さでしたね。
今夏、エアコンが壊れてしまい扇風機で過ごした!
なんて方もいるのではないでしょうか?
季節の移り変わりは早いもので、秋が到来したかと思えばすぐに冬がやってきます。
ところで、皆さんのご家庭にある家電は、次の四季を迎える準備は出来ていますか?
今日はそんなあなたへ
設備のプロが教える|家電の悩みあるある3選|を紹介します!
①電気代がとにかく高い
1-1 家電製品を買い替える
物を大事に使うことはもちろん大切なことですが、ひょっとするとその選択が裏目に出てしまうパターンもあるかも?
極端な話をすると、20年前と今の家電では「消費電力」に大きな差があり、必要以上に電力を消費しているのです。
そもそも「消費電力」ってなに?
家電製品などを1秒動かすのに必要な電力の大きさを表す単位だよ
冷蔵庫を例にすると、古い物と最新の物で、おおよそ1.5倍~2倍の電気代の料金差が出る場合があります!
最新の機種にはインバーター機能が搭載されていて、冷蔵庫を効率よく稼働させることが出来るようになったため料金差が発生するのです。
古い家電を使うことで年間に掛かるコストと、新しく家電を購入をした場合を比較し買い替えすることをおすすめします!
1-2 エアコンの温度設定を自動にする
空調機器メーカー、世界トップシェアを誇る「ダイキン工業」が、人が快適に過ごせる温度は26度~28度、湿度は50%と見解を出しています。
また「環境省」によると、室温目安は夏は「28度」、冬は「20度」が推奨されています。
ここで注意していただきたいのが、リモコンの「弱設定」について。
28度設定だと暑いから、ついつい24度設定などで「弱設定」にしておけばいいや!
なんて思っている方、いませんか?
自動より弱の方がお得じゃないの?
そうとも限らないんだ!下記で説明するよ!
弱にすることで一時的に消費電力を抑えることが出来るかもしれませんが、その設定した温度に下がるまで時間を要してしまい、結局のところ電気代が「割高」になってしまうのです。
しかし、風量を「自動」にすることで、設定した温度まで室温が下がると無駄な運転をしなくるので、効率よくエアコンを稼働させることが出来ます。
結果として、エアコンの設定温度は、夏は「28度」、冬は「20度」。
リモコンの風量設定は「自動」で過ごすと電気代の節約が出来ますよ!
1-3 エアコンを小まめに入り切りしない
エアコンは、室温と設定温度の差が大きい運転開始直後に大きな電力を消費します。
例えば夏を例にすると、冷えた室内から窓を開けると熱気が一気に入ってきますよね。
そういう時エアコンは、部屋をもっと冷やさなければいけない!という動作をするのです。
逆に夜間の場合は、外も涼しくなり室内との温度差も減りますので、その場合にはエアコンを小まめに入り切りすることは有効です。
真夏・真冬はつけっぱなしにしたほうが電気代としてはお得になり、温度差がそこまで無い時はエアコンを小まめに入り切りすることは大事です。
②エアコンの効きが悪い
2-1 薬品洗浄をしてみる
あまり家庭用のエアコンでは馴染みがないかもしれませんが、これが一番のおすすめです。
薬品洗浄とは、エアコン本体を分解し各部品を専用洗剤と洗浄機を使って掃除する方法です。
エアコンの効きが悪い・嫌なニオイがする・汚れが目立つなど
大抵の問題は、「薬品洗浄」をすることで解決出来ます!
個人で実施することも可能ですが、電気や空調機の知識、工具などが必要となりますので個人的には専門業者へ依頼することをオススメします。
薬品洗浄に掛かる金額は、一般的な家庭用タイプだと「約10,000円~15,000円」くらいが相場。
真夏や真冬になると、業者も多忙になってしまうため、なかなか対応が出来なくなってしまいますので、シーズン前(5月・6月)に依頼するとスムーズです。
唯一の問題点は費用が掛かることですが、故障などによる買い替えのリスクを考えた場合、年1回くらいの頻度で実施することをおすすめします。
※上記で改善されない場合は、故障の可能性も考えらますので専門業者に診断してもらうことを推奨します。
2-2 フィルター清掃をしてみる
誰にでもできる、一番簡単な方法「フィルター清掃」です。
準備するものは、脚立(踏み段も可)のみ。
既に家のエアコンであれば、やったことのある方も多いはず。
フィルターの脱着方法は、大体2種類。
①エアコンに向かって正面中央を押してぱかっと開くタイプ
②左右の出っ張りを両手で手前に持ち上げるタイプ
あとは、エアコン本体に引っかかっているフィルターを外すだけです。
外したフィルターはどこで洗うの?
外で洗うことをおすすめするよ!
取り外したフィルターは、屋外に水栓があるご家庭ではそちらで洗うことをオススメします。
【POINT】
①フィルターに汚れがついている面とは逆から散水する。(外側から汚れを内側へ押し出すイメージ)
②汚れがひどい場合は、最初に掃除機で吸引してから洗う。
③フィルターは2週間に1回は洗う。
外に水栓がないよ!という方は、家のお風呂場等でも出来ますのでぜひ実践してみて下さい。
2-3 市販されている洗浄スプレー
ホームセンターやネットショップでも簡単に購入できる手軽な商品。
正直、これはあまりオススメしていません。
これが一番簡単に出来そう!
待って!その考えは危険かも!
確かにホームセンターとかで、1,000円~2,000円と安価な値段で売られていて、コスト面においても一番安く済ませることが出来ます。
でも、こんな経験ありませんか?
「あっ!これは安い!試しに買って使ってみよう。」
いざ、使ってみると・・・「思っていたものと違うな。」
私自身、何度もこういう失敗をしてきました。
「安物買いの銭失い」という言葉の通り、
金額だけで判断してしまうのは危険。。
私がオススメしない理由は次の通り・・・
①カビが繁殖してしまう恐れがある
②水漏れによる火災や機器の故障リスク
③内部までは完全に清掃できないから
④メーカーが推奨していないから
個人的主観を含んでいますので、とにかくコストを下げたいからやるんだ!
という方には、向いているかもしれませんね。
③電球が切れてしまった
3-1 LED照明器具に買い替える
最近の一般家庭では、殆どがLED照明になりましたが、昔ながらのご家庭ではまだ蛍光灯や電球を使った照明器具を使っているよ。なんて方もいるかと思います。
実際、点灯時間にどれくらいの差があるのでしょうか?
■一般的な蛍光灯:6,000~10,000時間
■LED照明:40,000時間
これだけ見ても、結果は明らかですね。
単に点灯時間だけではなく、蛍光灯の場合、LED照明が使えなくなるまでの間に約4回交換が必要となります。
それは費用だけではなく、買いに行く手間であったり、交換する時間、交換の際に伴う怪我等のリスクも減らすこともできます。(一石三鳥くらい!?)
だけど、今は使えているのにいきなり交換するのはもったいない!
そんな人は、次に蛍光灯が切れてしまったタイミングでぜひLED照明を購入してみましょう!
3-2 家電量販店で買わずにネットで購入してみる
昨今のネット環境は、本当に便利な物になりました。
さて、皆さんが普段の買い物をする際、どこで買い物をしますか?
アマゾンや楽天で買い物をするよ!
なんて人も結構いるのではないでしょうか?
私自身も8割方はネットで買い物をする人間です。
つまり、それだけネットに物が充実しているということですよね。
今回の蛍光灯1つとっても、ネットには沢山の在庫はあります。
でも、どれを買ったらいいか分からないよ。
誰にでも出来る簡単な方法を教えるよ!
蛍光灯(管球)には、必ず型式が記載されているので、まずそれを写真に撮ると分かりやすいです。
蛍光灯であれば、両端のどちらかに書いてあることが大半で、ダウンライト等のタイプは手元の部分に記載されていることが多いです。
(例)FLR40SW/M、FDL27EX-W 等の表示があります。
上記の表示を見つけることが出来たら、ゴールは目前です!
あとは色に注意することです。
例えば、FDL27EX-W、この最後の「W」は照明の色を表しています。
「W」はホワイト、つまり白色のことを指します。
誤った色の物を購入してしまうと、統一感がなくなってしまうのでご注意ください!
ここまでくればあとはカンタン!
googleを開き、「FDL27EX-W」と検索し価格を比較し購入するだけです。
管球を専門に取り扱う業者もあるので、それだけで店舗で買うよりもお得に購入出来るはず。
ぜひ、騙されたと思ってお試しください。
④家電の悩みあるある3選 まとめ
ここまで、家電の悩みあるある3選をご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
■電気代が高いという悩みをお持ちの方は、まずは古い家電の買い替えとエアコンの温度設定・入り切りの頻度について見直していきましょう。
■エアコンの効きが悪いよという方は、一度プロの業者に薬品洗浄をしてもらってはいかがでしょうか?
■電球が切れてしまってお困りの方は、まずはLEDへの買い替えも視野に入れ検討し、買いたい候補の物が見つかったら、まずは価格比較をしてみましょう!
自分で調べて行動することで節約にも繋がり、家族との外食代にすることも出来るかも!?
ぜひ、実践していただき結果が出たらコメントで教えてくださいね!
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